あけましておめでとうございます。
令和3年1月の模型交流会のレポートです。
まだまだコロナが流行を続けている令和3年の幕開けです。
このレポートを書いている時点では都市部では多少感染者が減りつつある。そうですが、油断したら一瞬でまた大変な事になるでしょうし、なんとか耐えていくしかありません。
私は家でプラモデルを作っている時間が長くなって嬉しいのですが……(怒られます)。
諏訪モデではコロナ対策に検温と手の消毒、マスクの着用、感染発生時に提出するための参加者名簿の作成を毎回行っています。
最近、私のレポートブログと次回の交流会日時の発表が遅れており、そのせいか参加者さまはやや少なめでした。
雪が降っている地域もありましたし。
しかし、今回も新規参加の"適当"さんがご参加くださり、新鮮な会話が弾む交流会でした。
※)交流会レポートのアップが遅くなり、申し訳ありません。
■作品紹介
▼PLUM:プラアクト01伊達:てきとうさん
今回新しく参加してくださったてきとうさん(ツイッターネームは適当さん)。
以前模型を作られていたそうですが、ブランクが2回ほどあって、再び模型に戻ってこられた様です。作品は地元の模型メーカーPLUMさんのプラアクトシリーズから、伊達です。
デフォルメされた武将のような姿なので、鎧を偏光塗料で塗装したそうです。
見る角度によって色味が変わって見えてかっこいいです!
ちなみにこの偏光塗料のパウダーは100均の商品だそうです。今はそんなものも置いているんですね!
▼PLUM:プラアクト鴉:てきとうさん
伊達と対をなす(?)、オプションパーツというか使い魔というかドローンみたいな鴉。
今回は塗装せず素組だそうです。
そういえば、マーシーさんが今回キマリスを改修するのにウィング部分として使用されていましたね。PLUMさんのオプションパーツはあまり世の中で改造に使われていないので、狙い目ですよ!
▼バンダイ:グフ・フライトタイプ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.):てきとうさん
ガンダムベース限定のレアキットです。リアルタイプカラーという事で、渋いいぶし銀カラーで構成されています。バーニアノズルなどのシルバー以外は成形色仕上げ。バンダイさんの成型色はどんどん良くなっていて、もはや濃いめや暗めのカラーだったら形成色で十分なのかもしれません。
▼ハセガワ:アベンダドール:MoRoさん
ホワイトパールに輝くランボルギーニ・アベンダドール。実車はいくらするのでしょうか?
……ググってみたら、約5千万円くらいするようです。
……やはり私達は模型で楽しんだ方が良いようです。
今回は私の好きなヘッドライトの電飾が施されていて、ローアングルから眺めるとめちゃめちゃカッコイイです! つややかなボディの塗装も真似できませんね!
▼ハセガワ:アベンダドール・オープン:MoRoさん
こちらは一つ前の作品と対をなす(?)存在、真っ赤なアヴェンダドールです。車体カラーが真紅になると、スーパーカーとしての存在感が強烈にアピールしてきますね! 何キロ出るのかわかりませんが、オープンカーとして走ったら色々飛んでいってしまいそうな予感がします!
低く構えた猛獣のようなスタイルがカッコイイです! ガルウィングも!
▼ドラゴン:Ⅲ号戦車L型初期型:淫豹さん
こちらは虎親父さんのご子息の淫豹さんのⅢ号戦車です。土の質感にこだわって制作されたそうで、素晴らしく実感のあるウェザリングが施されています。また淫豹さんの定番の追加の積荷の存在も忘れてはいけません。牛乳を入れると思われるアルミ(?)缶も搭載されていて、実感がものすごいです! フェンダーが片方取れていたり、金属ワイヤーが蛇行しながら搭載されていたり。見どころだらけです。
▼ドラゴン:ティーガー:虎親父さん
相変わらずの神業(ゴッドハンド)を持つ虎親父さんは現在新しいティーガーを制作中です。
いつも新しいティーガーを作っている気がしますが、そのとおりです。
先日の製作会では1mm程度のエッチングパーツの工作をされていましたが、絨毯にそのパーツを落としたら全く見えなくて周囲の皆が愕然としていました。切り離した本来閉状態で固定のハッチ類を切り離してヒンジを伸ばしランナーで作り、可動工作をされているのですが、作業のレベルが高すぎて、びっくりです。フリウル履帯と呼ばれる金属製の組み立て履帯も見せてもらいましたが重量感があって本物の戦車みたいでした。
▼バンダイ:HGゴッドガンダム:キガワさん
前回の交流会で披露してくださったゴッドガンダムがハイパーモードになって帰ってきました。「爆熱ゴッドフィンガー!!! ドゴォ! ヒートエンド!!!」 ズドーン(敵爆散)
という幻想を見ました!
▼バンダイ:HGリバイブガンダム:キガワさん
HGUC191の元祖ガンダムです。リバイブとよばれる過去のHGキットのリメイクシリーズの一つで、スマートで現代的なガンダムがデザインされています。可動も非常に優秀でアニメ劇中の印象的なポーズを様々取らせる事ができます。
▼バンダイ:HGグフカスタム:キガワさん
前回の製作会で素組をされていたグフカスタムですね。漢の機体です!
今回の塗装はかなり暗めのブルーで塗装されています。もともとのグフカスタムは水色に近いボディカラーなのですが、暗めの調整で非常に渋い作品になっています。
このキット、ガトリングシールドを構えても腕が下がってしまわないように、簡単なロックがついていたり、ユーザーフレンドリーです。
▼バンダイ:HGウーンドウォート:キガワさん
プレミアムバンダイの人気キット、ウーンドウォートです。かなり前ですが製品化してほしいモビルスーツを投票してもらったところ、マニアックでマイナーなはずのウーンドウォートが一位になった事がありました。
▼アオシマ:VF-31カイロス:キガワさん
キガワさんもガール系プラモに興味があるんですね?! あるんですよね?!
カイロスはわりと地味というか、実用的な航空機のカタチとカラーリングに近いため、派手なジークフリードのVFGとは少し趣が異なりますね!
▼バンダイ:スーパーミニプラ・ゲッターロボ:キガワさん
こちらも懐かしのゲッターロボです。3機が集まるとたまらないですね!
私、個人的にはゲッター2が一番好きで、3、最後に1という順位です。どれも良いんですけどね! 以前スーパーミニプラの1箱目だけ、我慢できずにつまみ食い買いしてしまい店頭に残りの2~4が売れ残り続けた時は申し訳ないとおもいました。
▼コトブキヤ:創彩少女庭園・結城 まどか【桃桜高校・冬服】:マーシーさん
コトブキヤのガール系プラモデルの超話題作、一般的なアニメっぽい女子高生のアクションフィギュアプラモです。箱絵はJKまどかさんの笑顔がドーン! という感じなのですが、キットの方の顔がその箱絵に良く似ていて、そこに感動しました。これまでのキットの顔は箱絵とはかなり別物だったんですよね。可動も優れていて、かつ豊富なオプションパーツが付属。椅子に座っている状態を再現するためのスカートパーツやこだわりの大量のハンドパーツ+袖パーツなど。
さらに別売りでカフェぽい椅子など、楽しい遊べるキットです。
マーシーさんの机は完全におままごと状態で、見ていて楽しく、微笑ましかったです。
▼バンダイ:MGバルバトス+拡張パーツセット(第6形態):マーシーさん
こちらは以前組み立てていた、バルバトスに拡張パーツを組み込んだ状態です。でかいレンチみたいな打撃武器が強そうですし増加装甲を身に着けた本体もフルアーマー感満載でカッコイイです! やっぱり素の状態のバルバトスも作りたいとの事だったので、私が作りかけのバルバトスをお譲りしました。
塗装直前だったので完全にバラした状態での引き渡しとなりました。一応パーツの色ごとに大雑把に分けて箱に入れてあったのですが、運んだ時点で混じってしまい、ついでにシャカシャカ振ったので……。あとでパーツチェック苦労したそうです。すみません・・・
▼バンダイ:HGダークナイト・キマリス:マーシーさん
去年、駒ヶ根の展示会に参加されたマーシーさん。皆さんと仲良くなり声をかけてもらって、コンペに参加することになったそうです。締め切りにしっかり間に合わせてさすが(私はよく踏み倒します……)! 作品はキマリス・ヴィダールをベースにミキシングを行った機体で、黒い騎士というイメージで制作されています。
巨大な盾と、キマリスが持った事のない大型のバトルアックス。機体に散りばめられたゴールドのレリーフと血管を思わせる赤いライン装飾。めっちゃ存在感あって、カッコイイです! 背中のウィングは前述のプラアクト鴉だと思います。
▼バルバトスとまどかさんが競演
なんとなく思いついてマーシーさんバルバトスにマーシーさんの彼女を乗せてみました。
なんとなく微笑ましい写真が撮れました!
▼Lemoe Figure:空気少女艾兒(妖狐ver.):もぐらまにあさん
もぐらさんの超絶技巧ガレージキットフィニッシュ作品です。
中国語で表記された作品名は"『エアガールノート』アイエル"と読むようです。
台湾の二次元キャラで、空気の擬人化少女だそうです。???
どうやら環境問題の対策で、大気汚染を減少させる活動のために、この少女が作られキャンペーンを行っているようです。
妖狐と銘打たれていますが、台座のような白い部分は九尾の狐の巨大な尻尾で、レジンのムクで作られているため、かなり思いです。そして先日の製作会で騒がしい中着実に美しいアイペイントをされていたもぐらまにあさん。その結果のエアさんの顔はめちゃめちゃかわいかったです。
また、作品全体に散りばめられた鈴や真珠のような装飾品の塗装も素晴らしく、鈴は実物の鈴を取り付けたのかと思うほどでしたし、真珠の部分は深みのある柔らかいパール感がとてもキレイでした。
美しいグラデーション塗装の髪もなめらかで、本当にキレイでした。
うーん! ハラショー!!
■総評
1月の模型交流会のレポートでした。
令和3年も皆さんよろしくおねがいします! そういえば、ここ数回の交流会で私の作品を撮影するのを忘れていて、毎回掲載できずにいます……まあいいか。
See you next meeting!