去る2019年12月22日(日)13:00~17:00、上諏訪駅アーク諏訪三階駅前交流テラス「すわっチャオ!」会議室2で、諏訪モデラーズクラブ主催の第6回すわモデ模型交流会を開催しました。
以下、レポートです。
■参加者(9名)
・モデラーネーム(補足:ジャンル)
・MIYA(主催:ガンプラ/エアモデル/オールジャンル)
・RUNAさん(ガンプラメイン)
・優姫さん(原田さん:カーモデル・飛行機等)
・マーシーさん(ガンプラ・キャラクターメイン)
・虎親父さん(はたのさん、AFVメイン)
・甲州街道さん(スケールメイン、山梨県から)
・ウィスキーさん(エアモデル、安曇野市から)
・輝さん(初参加・マクロス・スーパーロボット系等キャラクター)
・爆裂シャキーンzさん(茅野さん:ガンプラ/カーモデル)
■交流会の様子
今回は会場の予約の都合から、年末の忙しい時期に開催となったため、参加者さんはかなり少なめでした。とはいえ、いつものメンバーに加え初参加の輝さんも来てくださり、9名で交流会を開催できました。
前回、入院されていて不参加だったMoRoさんも元気な姿を見せてくださり、体調を気遣うメンバーの声も聞かれました。なんだかんだと年齢層が高いモデラー業界、皆さんも健康第一で楽しみましょう!
■交流会参加者の皆さんの作品写真(写真クリックで拡大できます)
▼タミヤ:1/12:隼(唐木さん)
駒ヶ根からお越しの唐木さんの作品、タミヤの1/12隼です。
バイク模型らしいブルーの光沢塗装がとても綺麗でシャープで素敵です!
鮮やかな隼のマーキングとシルバーとブルーのツートンのボディが美しいバイクですね!
バイク模型初挑戦との事ですが、バッチリ仕上がっていてさすがです! 写真には写っていない右側のサイドミラーがポロポロ取れてしまって、苦労されていました・・・。
接着シロが狭いので、一旦取れちゃうとなかなか綺麗に付かないんですよね、バイクのミラー・・・。
▼バンダイ:1/100:旧キットドム(唐木さん)
こちらは唐木さんの旧キットのドム、改修中です。パテモリモリでプロポーションガッツリ改修されてます! もう長期間に渡って放置中らしいですが、完成がたのしみ! (作業工程がこういう状態になってしまった場合、なかなか完成しないとは思いますが!
▼G.W.H.:1/48:F-15Jイーグル(ウィスキーさん)
安曇野から来てくださったウィスキーさんの作品。中国グレートウォールホビーの1/48自衛隊仕様のF-15Jイーグルです!
最近の中華メーカーらしく非常に精密でパーツ数が多く、迫力のあるキットですが、同時にタミヤ・ハセガワ等のヒコーキに比べると作りにくいそうです。
もともと大型の機体のため、1/48になると迫力すごいですね!
繊細な塗装とウェザリングでめちゃめちゃかっこいいですーーー!
飛行機模型は基本着陸状態で製作されるため、ウィスキーさんが丁寧に施された機体裏面のウェザリングが展示状態ではほぼ見えないのですよね・・・。
もったいないので裏返して撮影しました!
見てよ、このコクピットの気合入りまくりのディテール!! ヒコーキ模型の見せ場ですね! でも! これもカメラで接写しないとなかなか見えません!!
▼バンダイ:1/100:MGリックドム(RUNAさん)
バンダイの名作マスターグレードといえば、このキットを挙げる人多数で、逆にあまりに完成度が高くていつまで経ってもVer2.0が出ないファーストMSのドムです。
パープルが綺麗だなと思っていましたが、グレー部等も微妙にグラデーションがかかってるんですね。すごく自然で迫力あってかっこいいです!
おっさんの機体ですね!!
▼バンダイ:1/144:RGシャア専用ザク(RUNAさん)
RUNAさんの定番の形成色仕上げのリアルグレード作品です! 付属のシールを利用したマーキングも綺麗で、未塗装とは思えないですね!
バンダイの技術力とRUNAさんの丁寧な仕上げが素晴らしいです。ポージングもまた良い感じ!
▼バンダイ:1/144:HGUC Hi-νガンダム(RUNAさん)
メタリック塗装がとても綺麗なハイニューです! このキット、なかなかどっしりした機体のプロポーションを再現していて、かっこいいんですよね!
ホワイト部はパール塗装とおっしゃっていました。丁寧な塗装技術が無いとシュッとした美しい光沢+金属塗装はできないので、ほんとリスペクトです!
▼ハセガワ:1/48:零式艦上戦闘機52型(優姫さん)
日本海軍の主力戦闘機、ゼロ戦の最終生産タイプですね!(細かいこと言うと色々あるみたいですが。
伸ばしランナーを用いた張線もほどこされて、かっこいいです! やっぱりゼロ戦の塗装は濃緑色がしっくりきますね!
▼ハセガワ:1/48:九七式艦上攻撃機(優姫さん)
こちらは97式艦上攻撃機です! 巨大な魚雷を一発だけ搭載していて、敵軍の海上艦に対して水平飛行から魚雷を投下して、舷側に大穴を開ける用途で運用されていたようです。
▼フジミ:1/48:九九式艦上爆撃機(優姫さん)
いっぽう爆撃機は基本的に敵艦船の上空から急降下して、その運動エネルギーを用いて、爆弾を縦方向に投下。甲板を突き破って敵船の内部で爆弾を爆発させる、という急降下爆撃を行う機体だったようです。多分。フジミのキットはハセガワに比べると、説明書の指示が曖昧で作るの大変だったそうです!
▼アオシマ:1/24:HONDA Beatゼロの使い魔F仕様(優姫さん)
優姫さんの定番の痛車です! 今回は2000年代に人気があったアニメ、ゼロの使い魔の痛車ですね!
実は主催者の僕も、ヒロインのルイズ嬢のフルネームが言える程度にはアニメ見てました!!
(正解は、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。どうでもいい)
▼ファインモールド:1/35:八九式中戦車(優姫さん)
ガルパンでも有名な日本軍の最初の制式戦車、八九式です!
どうやらフランスのルノー社の戦車の基本設計を流用した車両らしいです。リベットが可愛いですね!
▼タミヤ:1/35:九七式中戦車(優姫さん)
チハの愛称で有名な日本陸軍の戦車です。独特なイエローとグリーンの蛇行迷彩が可愛いですね!(どうしても日本戦車は可愛いという印象が拭えないですw
▼ドラゴン:1/35:ティーガーⅠ最初期型(虎親父さん)
ものすごい作り込みのAFV模型を毎回持参してくださる虎親父さん、今回は王道のWW2ドイツ軍主力戦車ティーガーです! モデラーネームも虎親父さんですしね!w
かわいいクルルが乗ってますが、車体の作り込み、ディテールの凝かた半端ないです!
各部ハッチはヒンジを自作して可動するようにされていますし、サスペンションも可動工作を施し、組み立て式履帯と組み合わせて地面の凹凸に追従するように加工されています。
装甲のディテールも加工されているようなのですが、僕その場で見ても全然気づかなかったです。
スモークディスチャージャー等にぶら下げられている丸いものはヘルメットで、プラパーツの淵がものすごく薄く削り込んであって、ヘルメットの存在に気がついてはじめて、金属パーツ並に薄く削り込んであることに気がつく感じで、ほんとスゴイ作品です! そして!! 作品を見る人間の目や意識が作品の凄さに付いていかないアレです!!
▼MENGモデル:1/8:H2-Rニンジャ(MoRoさん)
入院から無事復帰されたMoRoさんの作品、美しい光沢・金属塗装の表現にこだわるMoRoさんらしく、ボディの燃料タンク付近のガンメタル部分、
ものすごく美しいメッキ塗装が施されています。ハイパークロームAgという、かなりガチな高級メッキ調塗料を使用されたようで、雰囲気抜群でした!
中国メーカーのモンモデルのキットはやっぱり組むのは大変だったそうです。あとカーボンデカールがやっぱり大変だったそうで・・・・!
▼タミヤ:1/24:メルセデスLEON(MoRoさん)
こちらはタミヤのカーモデルですね! あまりみかけないつや消し塗装のレーシングカーです。車体全体に塗装された幾何学っぽいマーキングがかっこいいのですが、
これをすべて水転写デカールで再現するのは、ものすごく大変そうです・・・。
▼タミヤ:1/24:メルセデスAMG(MoRoさん)
AMGとLEONは同じ車体で、マーキングが違うだけのようです。こちらもつや消しガンメタル塗装がすごくかっこいいです。
両車両共にばっちりLEDによる電飾が施されていて、とても綺麗です!
▼コトブキヤ:1/24:ヘキサギア:バルクアームグランツ(マーシーさん)
コトブキヤのオリジナルキャラクターモデルシリーズ、ヘキサギアから、車両タイプとロボ形態に変形できる機体です!
前回展示してくださった宇宙刑事っぽいカラーリングのパイロットの搭乗機体として製作してくださったようです。
赤とシルバーメインのカラーリング、かっこいいっす!!!
▼バンダイ:ノンスケール(?):デジタルモンスター:ウォーグレイモン(マーシーさん)
ものすごい迫力のある黒立ち上げ塗装のウォーグレイモンです! 僕はデジモンはほぼ見ていないのですが、当時
多感な子供時代を過ごしていた皆さんにはたまらないキャラクターなのですかね!
イエローの黒立ち上げが重量感スゴイです!
■第6回まとめ
というわけで第6回模型交流会でした。
また次回以降、お会いできたら嬉しいです! See You Next Meeting!
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